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裏世界ピクニック「検索してはいけないもの」を探しにいこう。 「くねくね」「八尺様」「きさらぎ駅」……。 実話怪談として語られる危険な存在が出現する〈裏世界〉。 そこは、現実と隣合わせで、謎だらけの世界。 紙越空魚(かみこし そらを)は廃屋内の扉から〈裏世界〉を発見し、そこで仁科鳥子(にしな とりこ)と出会う。 この出会いが空魚の人生を一変させる。 鳥子は空魚に〈裏世界〉の探索の協力を依頼する。 彼女は〈裏世界〉で行方不明になった「冴月」という女性を探していた。 探検と研究、そしてお金稼ぎのため、空魚は鳥子と行動をともにする。 非日常へ足を踏み入れた二人は様々な怪異と遭遇し、危険なサバイバルが始まる。
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ノルン+ノネット少女はずっと独りだった。 彼女がその昔出会った“旅人”はこう言う。 「その服が着られるぐらいになったら、迎えは来る」 やがて17才になった彼女の前に、その船は現れた。 空を往く船『ノルン』。 導かれるままに乗った船には、 『能力者』と呼ばれる10人の男女が暮らしていた。 船はどこに向かっているのか? 彼らはなぜ旅をしているのか? 謎を抱えたまま 運命に翻弄される旅が始まった。